時期的に今シーズンもこれで最後と思い、同期４名で最後のワカサギ釣りに出掛けてきました。
いつも通りに蕎麦屋に朝６時集合で合流し、そのままワラビ平の駐車場へ向かいました。
今日は夜中から小雨が降っており、岩洞はきっと雪だろうとの考えは甘かったようで、
現地でもしっかり雨、しかも風もあり大荒れ模様！
めったに使用しないテントを持って、ここ数回で調子の良かったワラビ平対岸へ向かいます。
氷上は雨のせいで前面プール状態と化しており、滑らないように気を使いながらようやっと
ポイントに到着。
さすがにこの天候なので釣り人は少なく、水深４ｍくらいの場所に穴を２箇所確保。
早くテントを建てないと雨でずぶ濡れになるので、早速ワカサギの反応を確かめると
すぐに２匹ほど釣れたので、すぐさまテントを設営。
この時点で既に上着はびしょ濡れ状態。それほどに雨は降っています。
テントの中でやっと一息つき、一人用テントですがテントを持ってこない同僚１名を
招き入れ、本格的に釣り開始です。
しかし、反応があまり良くなくポツポツと釣れる程度。
時折、激しい風が吹き付け穂先のアタリに集中できないという二重苦状態。
ウーム、今日はかなり厳しい。
そんなこんなで朝８時時点までの釣果は１５匹程度で、一緒に釣っている同僚は５匹。
サイズも中型がメインで、唯一１２ｃｍの大型は抱卵しており、針をはずした時に卵が出てきた。
８時３０分過ぎ、気温もかなり下がってきて雨から小粒のアラレに変わり、相変わらず
突風とともにテントに吹き付ける。
釣り人は少ないけど、テントを飛ばされる人が結構いるんじゃないかとちょっと心配。
（ちなみにペグはソリッドステーク30ｃｍがいいですよ。）
そうこうしているうちにアラレから吹雪に変わり、風も徐々に落ち着いてきた。
あまりの釣れなさに我慢しきれず、９時過ぎに同僚が露天に挑戦し始めた。
私は相変わらずテントで粘るもほとんど当たりがない状況でこの時点で３５匹程度。
露天で狙うには風がまだ強い。
しょうがないのでここで朝食タイムを取り、しばらく休憩。
一緒に来ている仲間の状況はポツポツとアタリはあるようだが、数は伸びていない。
９時３０分以降パッタリとアタリがなくなり、風も弱まったのでここで露天に挑戦したが
どこの穴も似たようなもので１、２匹釣れるとパッタリ。
あと１匹で４０匹なのだが全く釣れない。
露天に挑戦していた同僚は自分が穴を巡ってポツポツと釣果を重ねている。
最終的に水深１．５ｍの超浅場で連続ヒットしたようで、帰り際にその穴を借用し
私は２匹を追加し、合計４１匹で１２時３０分に撤収となった。
どうやらワカサギは産卵行動に入っているらしく、浅場が良いのではないかと思われる。
もしかすると小石川の浅場ポイントが良いのかもしれない。
同行した同僚も４１～４６匹で唯一露天で頑張っていた１名のみ７０オーバーでした。
これで最後とはちょっと不満ですが年５回釣行のノルマは達成したので、次回は
男鹿のホッケ釣りに挑戦したいと思います。
