今日は前々から約束していた職場の同僚と私の４名と顧客３名（当日１名キャンセル）の
計７名での職場対抗ヒラメ釣りプチ大会です。
優勝は最大サイズということで仕事関係の釣り好きを募っての釣行ですが、個人的には
８月のリベンジも兼ねています。
ちょうど台風が三陸沖に来ており開催が危ぶまれていたのですが、前日の問合せで
釣り船屋は大丈夫できるとのことでしたので強行しました。
やはり台風の影響でウネリがかなりあり、船酔いする私にとってはちょっとヘビーな
状況でしたが、酔い止め薬を飲み体調を整えて望みます。
今日は私達以外にも釣り人が多数来ており、物好きは結構いるものだとちょっと感心。
朝５時、２艘の仕立て船に４名と３名とわかれて乗船しイワシ泳がせ釣りスタートです。
私達の船は佐須港沖のやや北側を集中して狙い、もう一艘は唐丹湾の入口付近を攻めた
ようです。
やや薄暗い中、早速同船した上司にサバがヒット。
すぐに私にもサバがヒットし、どうも今日はサバに悩まされそうな一日の予感です。
今日の船長は割と一箇所に粘る人で、アタリがなくても３０分は動きません。
まあ、事前情報によるとここ数日は釣果が良くないとのことなのでじっくり粘った方が
良いのかも知れません。
数箇所移動した後、遂に待望のヒラメをゲットしたのは顧客側のＨ課長です。
サイズはやや小ぶりの３５ｃｍくらいで本人はやや不満気の様子。
それもそのはずで、聞いたところによるとＨ課長は年間釣行も多く、沖釣りもするほどの名人です。
その後すぐにＨ課長にまたアタリがあり、上がってきたのは３５ｃｍくらいのヒガレイ。
噂には聞いていましたが、やっぱりイワシにも食いつくことをこの目で確認しました。
ちょっとずつ場所を移動しながら、次にアタリが来たのは顧客側のＡさん。
見ていると竿がかなりしなっており、どうやら大物のようです。
上げて見るとこれが５１ｃｍのヒラメで、現時点で大物賞のトップです。
その後Ａさんには３５ｃｍくらいのイナダが２本釣れてました。
同船している私の上司には相変わらずサバが釣れ続けており、エサが底までたどり
着かない様子。上司は２本針仕掛けを試しているようでアピール力が違うのか
私の方にはサバも釣れません。
そうこうしているうち上司にもやっとヒラメが食いつき、上がって来たのは４０ｃｍ
ジャストのまあまあサイズ。
同船している４名中３名にヒラメが釣れ、残る私はややプレッシャーモード。
今日も私には釣れないのねと思っていたら、竿をあおるとなんか重い。
アタリが感じられなかったのでちょっと不安に思いながら巻き上げると、残り１０ｍ
くらいでやっとグイグイとする引きがあり、上げてみると本命のヒラメです。
やりました、初ヒラメです。サイズは４０ｃｍ足らずの３９．５ｃｍでしたが
超ウレシー！、思わず記念写真を取りました。
これで船中全員がヒラメを手にした訳で、後は大物狙いに的を絞りチャレンジするも
今日は食いが今一のようでアタリがあるも乗らないことが数回ありました。
その後もサバやイナダの青物は出ますが、肝心のヒラメは渋り気味。
最後の方でやっとＨ課長に２０ｃｍ台のソゲクラスが２匹来ましたが、これはリリース。
私の上司はリールトラブルでラスト４５分くらいで釣りを止め、釣った魚の締め作業を
黙々としていました。
そんなこんなでラスト３０分のところで私にヒラメ特有のガツンガツンというアタリ。
３０秒くらい我慢して聞き合わせするとグン！と竿に乗ったのでアワセを入れ、巻き
始めると先ほど釣った４０ｃｍは確実にある手応えが。
ヤリーと思いながら巻いてくると途中で急に軽くなってしまい、痛恨のバラシ。
どうもアワセが早過ぎたようでイワシが丸々残ってきました、残念！
最後の最後にＨ課長にアタリがあり、巻き上げてみるとイワシと同じサイズのコチ。
それで終了となり漁港に戻り、別のグループの釣果を確認するとそちらは小さい根回りを
攻めたらしく、３０ｃｍ台のヒラメを後輩が３匹、顧客側のＳさんは２匹、もう一人の
同僚はヒラメなしとのこと。
ちょっとめずらしいのは４９ｃｍの黒ソイが顧客側のＳさんに上がっており、これは
ＨＰにアップするとのことでした。（http://www.h2.dion.ne.jp/~yutaka3/）
以上でプチ大会は終了となりましたが、本日の優勝は５１ｃｍを釣り上げた顧客側の
Ａさんに決まり、本日の商品であるエビスビール一箱を贈呈し解散となりました。
本日の私の釣果はヒラメ１、サバ２の貧果でしたが、初ヒラメがゲットできて満足です。
